撮影した食べ物の色が真っ青に! 見るからに食欲がなくなるカメラアプリ
ダイエットカメラは、撮影した食べ物などの画像が真っ青になり、見るからに食欲がなくなるカメラアプリです。程よく焦げ目がついたステーキや、きれいに盛り付けられたパスタなど、普通であれば見た目にもおいしそうな食べ物が、このアプリで撮影した写真を一目見た瞬間、この世のものとも思えないグロテスクなものに感じられ、食べる意欲を失わせてくれます。
ダイエットカメラは、起動するとスマートフォンのカメラを使って食べ物の写真を撮影します。画面の右上にカメラのアイコンが表示されるので、タップしてシャッターを切ります。写真が撮影されると通常の色合いとはかけ離れた真っ青な写真に変換して表示します。赤みがさした肉や、クリーム色のパスタなど、人が通常「おいしそう」と感じるような色味のものほど真っ青になります。
ダイエットカメラでは、実際の食べ物ではなく、撮影された写真を見ることで食欲をなくす仕組みです。赤やオレンジ色は食欲を増進させ、青色には食欲を減退させる働きがあると言われますが、色が変わることで、食べ物の形までもが口に入れるのもありえないように思えてくるので不思議です。この他、ダイエットに役立つアプリにはカロリー辞典や計るだけダイエットなどがあります。
ダイエットカメラは、撮影した写真の色合いを青色に変化させるシンプルな仕組みのカメラアプリです。FacebookなどのSNSにアップして、ダイエット仲間と共有するといった使い方も思いつきますが、事情を知らない人にとっては嫌がらせとしか思えないのが難点です。また、せっかく作ってくれた手料理などをこのアプリで撮影すると本当に気味が悪く思えてくるので、使用する時と場所に注意が必要です。
ダイエットカメラは、撮影した食べ物が真っ青になり、見るからに食欲がなくなるカメラアプリです。ストレスなどでつい食べ過ぎてしまうのもよくありませんが、食欲がなくなるというのもあまり体に良いことではないように思えます。